ニュース・お知らせ
ニュース・お知らせ
ヤマダ電機とオープン型宅配ボックス「ERYBOX」が連携を開始
2019年06月19日
ERY JAPAN LLC.(サイブリッジグループ/東京都港区)のオープン型宅配ボックス「ERYBOX」の実証実験において、株式会社ヤマダ電機との連携が決定いたしました。 ヤマダ電機店舗にERYBOXが設置されています。実証実験概要
1.ヤマダウェブコムで購入 ERYBOXで受け取り。時間外OK!
このたびの協業により、ヤマダウェブコム(https://www.yamada-denkiweb.com/)での購入品を、店舗に設置されたERYBOXで受け取れるようになります。ERYBOXの設置・提携により、店舗閉店時(21:00~10:00)での受取が可能となり、利用範囲を拡大することが狙いです。外出のついでやお勤めの帰り道など、都合のよい時間帯にERYBOXをご活用いただけます。
今回ERYBOXを設置するYAMADAホールセール江東新砂店は、利便性の向上をめざし「店舗受け取り」を強化している店舗です。今後、駅前立地で利便性の高い店舗付近への設置拡大も予定しています。
2.佐川急便の不在票から、店舗設置の「ERYBOX」を再配達先に指定
主要な配送業者との提携により、ネット購入を経た商品受け取りに、「ERYBOX」という新たな選択肢が加わります。佐川急便での宛先として、Web経由の再配達依頼にて、YAMADAホールセール江東新砂店に設置されたERYBOXも指定できます。https://erybox.com/
3.メールやSMSで「荷物到着」をお知らせ
荷物がERYBOXに配達されると、ユーザーへメールやSMSが送信されます。ERYBOXの鍵は、ユーザーに発行された暗証番号で、手軽に開錠が可能。受け取り忘れが無く、かつ手早く荷物を受け取れるフローです。YAMADAホールセール江東新砂店の閉店時(21:00~翌朝10:00)にも、ERYBOXは利用できます。
その他詳細はERYBOX・実証実験特設Webサイトをご覧ください。
https://erybox.com/beta/201904.html
オープン型宅配ボックスとは
企業・個人を問わず拡大しているネット販売市場において、昨今、「宅配ドライバーの再配達問題」や「個人情報の保護の課題」が取沙汰されています。そのような課題を解決するのが、オープン型宅配ボックスです。オープン型宅配ボックスは誰でも配達先に指定し、受け取ることができる宅配ボックスです。大型マンションなどに設置されている住居用の宅配ボックスは、居住者しか荷物を受け取ることができません。オープン型宅配ボックスは集合住宅付近はもちろん、主要な駅や店舗・施設など、誰でもアクセスしやすい場所に設置されます。
受取人が不在の際の配達先としてのご利用はもちろん、受取人の住所が特定されないというメリットを持ちます。「再配達」や「個人情報保護」といった配達事業が抱える課題を解決していくうえで、重要な選択肢になり得るポテンシャルを備えています。
ERYBOXが叶えること
◎再配達の削減、効率化
初回配達・または再配達をERYBOXへの荷物配達とすることで、現在社会的に課題となっている再配達問題の解決を図ります。◎場所や時間に拘束されない、荷物受取
従来の荷物配達では配達時間の指定はできるものの、自宅や職場など配達先にて2~3時間程度待ち受けている必要があります。その間の時間を拘束されることへの窮屈さはもちろんですが、特に単身者においては「明日には必要で急ぎで受け取りたいが、日中は在宅できない」といった困りごとも発生します。オープン型宅配ボックス「ERYBOX」への荷物配達では自分の都合の良いピンポイントでの時間・タイミングや、外出先に合わせた好きなエリアでの受け取りが可能となります。
マンションの宅配ボックスも増えてきていますが、未だ設置されていなかったり、戸数に対して数が少なくいつも埋まっている、というケースもある中で、ひとつの受け取り手段として機能します。店舗先や駐車場はもちろん、集合住宅などでもエントランス外部での設置を行うことにより、居住者も近隣住民も受け取りやすい立地の確保が可能です。
今回の実証実験における提携・協力企業
◎配達利用提携
株式会社ヤマダ電機過去発表した実証実験、及び提携企業情報は、過去のプレスリリースをご覧ください。
参考)
ERY JAPAN、東日本電信電話(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・ル・パルクの協力のもと オープン型宅配ボックス「ERYBOX」を東京23区内に設置
https://www.value-press.com/pressrelease/212681
オープン型宅配ボックス「ERYBOX」佐川急便、ココネット(セイノーホールディングス)と連携 再配達回数の軽減に貢献
https://www.value-press.com/pressrelease/216941
オープン型宅配ボックス「ERYBOX」 森トラスト(株)の協力のもと オフィスビル「城山トラストタワー」への設置を開始
https://www.value-press.com/pressrelease/222606
今後の展開
実証実験で挙げられた課題の改善・解決を行った後、台数及び提携するEC事業者や物流事業者の拡大を行います。都内外の自治体との取り組みも予定しています。また、ERYBOXは「24時間可動しているスペース」として、通常の荷物受け取りに留まらない利用方法を広げていきます。物品の受け渡しやERYBOXの電源を拠点としたサービスなど、ERYBOXのスペースを利用した事業者様との提携を推進していきます。ERY&CO.OÜ /ERY JAPAN LLC.
[Estonia headquarters]ERY&CO. OÜ
Narva mnt 5, Kesklinna district, Tallinn city, Harju country, 10117
[Japan]
ERY JAPAN LLC.
〒107-0062 東京都港区南青山6-2-9
会長 兼 CEO 水口翼
社長 兼 COO 堀井翠
https://ery.co.jp/
【本件へのお問い合わせ】
ERY JAPAN LLC.
インフォメーションセンター
https://ery.co.jp/
info.ery@ery.co.jp
関連記事
- 株式会社fonfun(証券コード2323)に対する公開買付終了のお知らせ(2023年06月28日)
- 年末年始の休暇・営業に関するお知らせ(2021年~2022年)(2021年12月27日)
- オープン型宅配ボックス「ERYBOX」、オフィスビル「KABUTO ONE」へロッカー設置(2021年10月20日)
- カーディナル株式会社の山田マーケティング株式会社による公開買付けに関して質問書を送付しました(2021年08月26日)
- Shinwa Wise Holdings株式会社に対して追加の質問状を送付しました(2021年08月18日)
- selfLegal株式会社の全株式を取得し完全子会社化。弁護士である鎌形尚がサイブリッジグループに参画(2021年08月06日)
- Shinwa Wise Holdings株式会社に対してアイアート株式会社を完全子会社とする株式交換について事前質問状を送付しました(2021年08月06日)
- ポート株式会社よりリーガル・ファイナンス領域のメディアを事業譲受(2020年02月13日)