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株式会社ニチリョク様が運営する納骨堂にて、訪れる方々が家族の思い出やつながりを振り返ることができる顧客体験を提供するため、デジタルサイネージ型サービス「家系樹」を企画・開発・導入しました。
本サービスは、単なる家系図表示にとどまらず、写真・プロフィール・語りかけメッセージなどの要素を通じて、家族や先祖との思い出に自然と触れることができるよう設計されています。

管理画面から制作した家系図を表示

家系図の他、思い出のアルバム機能も
納骨堂を訪れる方が家族や故人との思い出を穏やかに振り返れるよう、視覚的に「つながり」や「記憶」を表現し、温もりのある空間を創出。接客支援ツールとしての活用も目的としました。

故人のひととなり、写真やビデオを記録し表示

家系にまつわるエピソード、伝説を表示
家族の記憶を温かく伝える体験を実現するため、視覚的なUI設計や語りかけ表現を工夫。現場で扱いやすい管理画面を整備し、運用後も改善を重ねながら最適な接客支援ツールを目指しました。
単なる情報表示ではなく、訪れる方が家族や故人との記憶を自然に思い出せるよう、感情に寄り添う体験価値の設計を重視。
納骨堂という落ち着いた環境にふさわしいトーンを大切にしながら、誰でも直感的に操作できるインターフェースを設計。
専用のWeb管理画面を開発し、写真・文章・家系情報などをスタッフが自由に登録・編集可能にしました。
管理画面での変更内容は、即座にサイネージ端末へ反映されるため、タイムリーで柔軟な運用が可能です。
リリース後も現場スタッフからの声を収集し、UI改善や機能追加を段階的に実施。
現場で“使われ続ける”ツールとして育てていくことを意識し、保守・改善を継続的に行っています。
従来の紙資料では伝えきれなかったご家族のつながりや、個々の思い出がより感情を伴って伝えられるようになったと感じています。
参拝されたお客様が、画面を通して「懐かしい」「この人に似ている」といった会話を自然に始めてくださるようになり、想像以上の効果が出ていると感じています。
スタッフでも簡単に操作できるよう設計されているので、特別な研修などを行わずに現場運用が始められた点がとても助かりました。管理画面からの情報更新も直感的で、急な変更にも柔軟に対応できています。
要望に対して常に丁寧に耳を傾けていただき、現場視点を大事にした提案や改善案をもらえたのが印象的でした。
「技術的にできるか」ではなく、「ここから何を届けたいのか」という部分まで一緒に考えてくださったことが、とても心強かったです。

お参り履歴とコメントを掲載

「威徳寺赤坂一ツ木陵苑」の各墓所に設置
家系樹の導入により、訪問者が自然と家族や故人の記憶を振り返る空間が生まれました。視覚的な情報表現が会話のきっかけとなり、接客の質が向上。スタッフも扱いやすく、紙資料では難しかった情報更新も柔軟に対応できるようになり、業務効率化と顧客体験の向上を両立しました。
デジタルの利便性と情緒的価値の両立によって、納骨堂における新たな顧客体験を実現する成果を上げています。

今回の成果をベースに、他の拠点やサービスへの展開も視野に入れています。
今後はよりパーソナルな体験ができる仕組みや、遠方の家族ともつながれるような機能など、“家族の記録”を軸とした価値の広がりに期待しています。